高岡城

高岡城たかおかじょう
富山県高岡市古城
Mapion

--本丸・二の丸間土橋に残る石垣--
別名       
交通 各線「高岡駅」から徒歩15分。
築城年代 1609年(慶長14)
築城者 前田利長
形式 平城
主な城主 前田利常
1598年(慶長3)前田利家の跡を継いだ利長は、1605年(慶長10)異母弟の利常に封を譲り、富山城に隠居した。
しかし1609年(慶長14)3月、富山城は火災により焼失した為、利長は一時魚津城に移ると、高山右近に命じ、新たにこの高岡城を築いた。
1614年(慶長19年)5月20日、利長が没すると、同年大坂冬の陣に際し、稲垣与右衛門が置かれ、翌年大坂夏の陣の際には岡嶋備中が留守将を勤めた。
そして利常の凱旋後、高岡城は廃城になったとされる。(廃城の時期については諸説あり)
高山右近像 本丸・二の丸間土橋に残る石垣 本丸・二の丸間堀
本丸 本丸に立つ前田利長像 本丸井戸跡
本丸端の公園は天守跡ともされるが、
詳細は不明
本丸・小竹藪間水掘 本丸犬走り跡

参考文献 「現地案内板」
                        「新潟・富山・石川の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2011年4月