埼玉県加須市上種足 --東から城址公園遠望-- |
別名 | |
交通 | JR高崎線「鴻巣駅」からバス「上種垂」下車。 バス停から徒歩5分。 |
築城年代 | 1456年(康正2)頃か |
築城者 | 佐々木氏 |
形式 | 平城 |
主な城主 | 小田大炊頭顕家 |
種足は古くは種垂と書き、種は稲穂を意味し、稲が実っている様子から発生した地名だという。 古河公方足利成氏に従う菖蒲城主佐々木氏により、支城として築かれたとされる。 その後騎西城主小田大炊頭顕家は、忍城主成田親泰の子助三郎を養子に迎え騎西城を守らせ、顕家はこの種垂城に隠居し、1539年(天文8)雲祥寺に葬られた。 城址公園周辺には八幡山・シロンチ(城の内か)・天神・枳立等の地名が残されており、城域は広く展開していたと考えられ、堀跡と思われる側溝や水田が巡っている。 |
城址公園西側 | 城址公園・城址碑 | 城址公園東・天神社 |