愛知県名古屋市緑区鳴海町字丹下 --光明寺-- |
別名 | |
交通 | 名鉄名古屋本線「鳴海駅」から徒歩20分。 |
築城年代 | 1559年(永禄2) |
築城者 | 織田信長 |
形式 | 平山城 |
主な城主 | 水野帯刀忠光 |
1559年(永禄2)織田信長が、今川義元の尾張侵入、また南に相対する今川方岡部元信が守る鳴海城に備えて築いた砦の一つ。 1560年(永禄3)5月、桶狭間合戦の際、水野帯刀忠光・山口海老之丞・柘植玄蕃允らが守っており、19日熱田を出た信長はこの丹下砦に着陣すると、鳴海方面に対しての備えの兵を残し、忠光以下残りの城兵を引き連れて善照寺砦に移動したといわれる。 戦後、三河松平氏と同盟を結ぶと廃城となったが、江戸時代末期、一時尾張藩鳴海代官所が跡に移ってきた事がある。 現在の光明寺裏山が城址。 |