徳島城

徳島城とくしまじょう
徳島県徳島市徳島町城内
Mapion

--鷲ノ門--
別名 渭山城・渭津城
交通 各線「徳島駅」から徒歩10分。
築城年代 1385年(至徳2)
築城者 細川頼之
形式 平山城
主な城主 蜂須賀家政
1385年(至徳2)細川頼之によって築かれ、家臣三島外記が城主となったといわれる。
1582年(天正10)8月、中富川合戦に際し、徳島城は長宗我部元親勢によって攻略されたとされ、9月21日勝瑞城開城後、元親は吉田孫左衛門康俊を城番に置いて土佐に帰国した。その後1585年(天正13)豊臣秀吉による四国征伐が行われると、康俊は城を退去したという。
秀吉の阿波平定後、蜂須賀正勝が17万5千7百石をもって阿波に封ぜられるが、正勝は老齢の為にこれを辞退、代わってその子家政が入封した。家政は初め一宮城に入るが、その後この徳島城を改修し移った。以後徳島城は蜂須賀氏居城として代々続き、茂韶の時、明治を迎えた。
東水堀 鷲ノ門 下乗橋・大手門
蜂須賀家政像 東二の丸 東二の丸・天守跡
本丸 本丸北虎口 本丸西虎口・弓櫓台石垣
西二の丸 西三の丸 南麓、馬場跡から見上げる本丸

参考文献 「現地案内板」
                        「香川・徳島・高知の城郭 新人物往来社」   
訪城回数 2
2009年3月
2015年1月