福岡県田川郡赤村大字赤
登山口地図
--畝状竪堀群--
| 別名 | 戸城山城 |
| 交通 | 平成筑豊鉄道田川線「油須原駅」から登山口まで徒歩5分。 地図の地点、34号線沿いに案内・登山口があります。 |
| 築城年代 | 1339年(延元4) |
| 築城者 | 菊池武重 |
| 形式 | 山城 |
| 主な城主 | 菊池氏・麻生氏・馬屋原元有 |
| 1339年(延元4)南朝方の菊池武重により築かれ、その嫡男武光に守らせたとされる。その後1348年(貞和4)菊池氏が大宰府の警護に任ぜられ、その臣麻生玄蕃頭が守った。 1553年(天文22)城井城主宇都宮氏により攻略され、一族である西郷入道が居城した。 1579年(天正7)毛利(小早川)秀包の弟備後守義平が入城するが、その病没後、馬屋原元有が城主となる。 1587年(天正15)3月、豊臣秀吉による九州征伐の先鋒として黒田孝高(如水)が戸代山に侵攻すると元有は降伏を願い出たが、許されず、兵糧等を空堀に焼き捨て自害したとされ、以後戸代山城は廃城となった。また秀吉本隊の初戦となる岩石城攻めの際、秀吉はこの戸代山で観戦したともいわれる。 標高318メートル、山頂東から二の丸・本丸・三の丸と並び、周囲に横堀や無数の畝状竪堀群が設けられ、横堀は一部二重になる個所もあり、現在見られる遺構は九州征伐に備えて改修されたものと考えられている。 |
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| 登山口 | 二の丸南横堀 | 二の丸南竪堀 |
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| 二の丸東横堀 | 二の丸 | 二の丸北横堀 |
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| 本丸北横堀 | 本丸 | 本丸南横堀 |
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| 本丸西曲輪 | 本丸南畝状竪堀群 | 三の丸南横堀 |
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| 西尾根土塁 | 西尾根畝状竪堀群�� | 西尾根畝状竪堀群�� |
「福岡・熊本・鹿児島の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2019年12月
