豊岡城

豊岡城とよおかじょう
兵庫県豊岡市京町12
Mapion

--天守台跡--
別名 城崎城・亀城・神武山
交通 各線「豊岡駅」から徒歩15分。
築城年代 1580年(天正8)
築城者 宮部継潤
形式 平山城
主な城主 杉原長房・京極氏
1580年(天正8)羽柴秀吉が有子山城に山名氏を攻め滅ぼした後、豊岡に置かれた宮部継潤により築かれたとされるが、元々は但馬守護山名宗全により築かれた城崎城に始まるとされ、被官垣屋氏が守ったとも伝わる。
1582年(天正10)継潤が鳥取城に移ると、木下助兵衛尉・明石与四郎・福原右馬之助らが続き、1597年(慶長2)杉原長房が入城した。
杉原氏が3代続いた後、破却されたと考えられ、1668年(寛文8)京極高盛がこの地に封じられた後も政務の中心は麓の居館跡に設けられた豊岡陣屋であったといわれる。
城址は神武山公園となり、配水タンク建設等により大きく改変されているようで、曲輪跡が残るだけとなっている。
萩の丸跡 曲輪跡 本丸

参考文献 「現地案内板」
                          「ひょうごの城 神戸新聞総合出版センター」
                     「大阪・兵庫の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2014年10月