津山城

津山城つやまじょう
岡山県津山市山下
Mapion

--備中櫓--
別名 鶴山城
交通 各線「津山駅」から徒歩15分。
築城年代 1441〜44年(嘉吉年間)
築城者 山名忠政
形式 平山城
主な城主 森忠政
1441〜44年(嘉吉年間)山名忠政が築城した事に始まるとされるが、当時の構造・規模については不明である。
1603年(慶長8)信濃国川中島から森忠政が18万6500石で入部すると、翌年この地に本格的な築城が開始され、1616年(元和2)完成した。築城に際し、豊前国小倉城をモデルにしたと伝えられる。以後森氏4代の居城となるが、1697年(元禄10)森長成が没すると、跡継ぎが無かった為、断絶した。
1698年(元禄11)森氏に代わり、松平宣富が入ると、明治まで松平氏が9代175年間続いた。
1874年(明治7)天守閣等の建物は取り壊されたが、壮大な石垣が良く残されており、現在備中櫓が復元されている。
御厩掘 三の丸石垣 表中門跡
見付櫓・玉櫓方面虎口 三の丸から見る備中櫓 十四番門跡
二の丸から見上げる備中櫓 薬研堀 裏中門跡から続く石段
内側から見る天守曲輪虎口 多聞櫓跡 天守台
天守台・穴蔵跡 天守台から見る備中櫓 備中櫓内

参考文献 「現地案内板」
                    「広島・岡山の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2013年3月