浦賀城

浦賀城うらがじょう
神奈川県横須賀市東浦賀町2丁目
Mapion

--北西から城址遠望--
別名  
交通 京急本線「浦賀駅」から徒歩20分。
叶神社社殿脇から登山道があります。
築城年代 15世紀末〜16世紀初頭か
築城者 三浦義同(道寸)か
形式 山城
主な城主 後北条氏
築城者・年代については不明だが、城址(明神山)西側中腹には専福寺・東福寺・法幢寺が海に向かって並び、往時には兵器・兵糧の貯蔵庫、宿舎として配置されたと考えられ、これらの創建期から15世紀末〜16世紀初頭の築城と考えられる。また築城者は時期的な事から三浦義同と推定される。
1516年(永正13)三浦氏が新井城に滅亡した後、浦賀城は後北条氏の支配下に入り、安房国里見氏に備える拠点として三崎城と共に重要な役割を果たした。
城址(明神山)麓にある叶神社 明神山頂上部

参考文献 「現地案内板」
                     「千葉・神奈川の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2007年8月