若山城

若山城わかやまじょう
山口県周南市大字福川
Mapion

--本丸--
別名     
交通 JR山陽本線「福川駅」から徒歩40分。
築城年代 1470年(文明2)頃(南北朝期とも)
築城者 陶弘護
形式 山城
主な城主 陶氏
1470年(文明2)頃、大内氏重臣陶弘護が(弘政の頃とも)、津和野城主吉見氏に備える為に築城したと考えられ、以来代々陶氏居城となった。
1555年(天文24)陶晴賢は嫡子長房を若山城に置き、厳島へ出陣し、毛利元就と争うが、敗れ自刃する。直後若山城は、前に晴賢に父重矩を討たれていた大内氏重臣杉重輔に攻められ、長房は龍文寺で自刃した。
その後1557年(弘治3)陶氏遺臣が守る若山城は、毛利氏に攻められ落城、破却された。
南東にある石垣 二の丸・三の丸 横堀
本丸下・畝状竪堀 西の丸・石垣 西の丸

参考文献 「現地案内板」
                        「鳥取・島根・山口の城郭 新人物往来社」 
訪城回数 1
2008年1月