山鹿城

山鹿城やまがじょう
熊本県山鹿市山鹿
Mapion

--清滝神社--
別名 湯町城・清滝城・上市城
交通 産交バス「交通センター」からバス「山鹿下町」下車。
築城年代     
築城者 山鹿氏
形式 平山城
主な城主 山鹿重安
菊之池城主菊池氏初代則隆の2男西郷太郎政隆より出た山鹿氏居城。
1587年(天正15)城主山鹿彦次郎重安の時、伯父である菊池城主隈部親永・親安父子が肥後国に入部した佐々成政に反発し、肥後国人一揆に発展した。重安は親安と共に城村城に籠もり、成政勢と争うが、その後豊臣秀吉軍に敗れ、翌年5月、小倉で切腹を命じられた。
清滝神社が建つ高台が城址だが、一帯は宅地化されており、遺構は見当たらない。

参考文献 「現地案内板」
                          「福岡・熊本・鹿児島の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2016年12月