谷村の烽火台

谷村の烽火台やむらののろしだい
山梨県都留市下谷
Mapion
登山口地図

--勝山城から遠望--
別名 茶臼山の烽火台
交通 富士急行線「谷村町駅」から登山口まで徒歩15分。
円通院隣、保育園横の細道突き当たりに登山道があります。
築城年代 戦国時代
築城者 小山田氏か
形式 山城
主な城主 小山田氏
1532年(享禄5)小山田越中守信有が中津森から居館を移して以来、谷村は郡内地方の政治の中心になった。この時設けられた小山田氏の居館の位置については近世谷村城付近と推定されるが、谷村の烽火台が築かれている麓の長安寺付近も推定地の一つで、谷村の烽火台とは詰城の関係にあったという説もある。
谷村の烽火台は谷村の東、現在電波塔が立つ山頂を中心に設けられ、道志や秋山等、相模国境地帯との連絡を受け継ぐ役目を持っていたと考えられる。
主郭 勝山城遠望 稜線最南端からは富士吉田方面が
一望できる

参考文献 「長野・山梨の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2007年9月