長野県千曲市屋代
登山口地図
--二の丸・三の丸間堀切--
| 別名 | 一重山城 |
| 交通 | しなの鉄道「屋代駅」から登山口まで徒歩10分。 |
| 築城年代 | 1504〜55年(永正〜天文年間)頃か |
| 築城者 | 屋代能登守信光 |
| 形式 | 山城 |
| 主な城主 | 屋代氏 |
| 15世紀後半、応仁・文明の乱の頃、村上氏の一族といわれる屋代氏が村上氏と結び、海野・井上氏と抗争し、その必要性から築いたと考えられる。 1553年(天文22)4月、村上義清の拠点葛尾城・狐落城が落ち、村上氏は塩田城に逃走した。この戦乱の中で屋代氏は、武田方に転身すると共に屋代城を去り、新たに与えられた荒砥城を拠点とする事となり、この時廃城になったと推定される。 屋代駅のすぐ東に見える一重山が城址。北麓、しなの鉄道踏切付近から入口があり、南へ不動尊・御嶽神社・矢代神社を通過するが、この辺りも城域となり、堀切が確認出来る。更に南へ進み、現在は鞍部になる御岳神社跡を過ぎると、堀切が続けて設けられており、主要部に至る。本丸から南は土取りで消滅しているが、周囲には石積みも見られる。 |
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| 矢代神社 | 三の丸北堀切�� | 三の丸北堀切�� |
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| 三の丸 | 三の丸竪堀 | 二の丸から見る三の丸堀切・土塁 |
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| 二の丸・一段上が本丸 | 本丸 | 本丸側面に残る石積み |
「山梨・長野の城郭 新人物往来社」
2006年11月
2014年4月
2014年4月
