膳所城

膳所城ぜぜじょう
滋賀県大津市本丸町
Mapion

--城址碑--
別名 石鹿城
交通 京阪石山坂本線「膳所本町駅」から徒歩10分。
築城年代 1601年(慶長6)
築城者 戸田一西
形式 水城
主な城主 本多俊次
1601年(慶長6)6月、関ヶ原合戦後、徳川家康が交通上の要所である湖南を押さえる為、大津城を廃し、新たに膳所城を築かせた。この時大津城から石垣や城門が移されたと伝えられる。
当時の大津城主だった戸田一西が初代城主となり、その後目まぐるしく城主は変わるが、1651年(慶安4)本多俊次が再封すると、明治に至るまで本多氏が代々続いた。
1870年(明治3)本多康穣の時、廃城となった。
膳所神社には移築された膳所城城門が建つ。

参考文献 「京都・滋賀・福井の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2008年1月