福田城

福田城ふくだじょう
長崎県長崎市福田本町
Mapion

--案内板--
別名     
交通 JR長崎本線「長崎駅」からバス「福田本町」下車。
築城年代 1575年(天正3)
築城者 福田忠兼
形式 山城
主な城主 福田忠兼
1575年(天正3)福田大和守忠兼により築かれたとされる。福田は三城城主大村氏の支配下にあり、1565年(永禄8)新たにポルトガルとの貿易港として開港され、1570年(元亀1)長崎が開港されるまで続いた。福田開港の年、平戸松浦隆信が兵船を派遣して港を襲おうとして失敗しているが、福田氏の活躍があったものとみられる。
1599年(慶長4)福田氏は完成した玖島城城下に居を移したとされる。
本丸には祐徳稲荷神社が建ち、付近に石垣が残されている。また尾根筋には出丸が設けられているが、墓地や神社となっている。
登山道から見る福田港 祐徳稲荷神社 石垣

参考文献 「日本城郭全集 人物往来社」
           「長崎・佐賀の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2017年1月