愛知県新城市作手清岳
--東城・西城を分ける大竪堀--
| 別名 | |
| 交通 | 東名「豊川IC」から道の駅「つくで手作り村」まで車で60分。 |
| 築城年代 | 1571年(元亀2) |
| 築城者 | 馬場信春(信房) |
| 形式 | 平山城 |
| 主な城主 | 甘利晴吉・小幡又兵衛 |
| 1571年(元亀2)甲斐武田方により、亀山城主奥平氏監視、または三河進出の拠点として、重臣馬場信春(信房)の縄張りで築城された。当時は南東北の三面が湿地となり、西方は塞之神城に通じ、主要部が東西に分かれた一城別郭式の要害堅固な城であり、甘利晴吉・小幡又兵衛らが在城したという。 しかし2年後の1573年(天正1)、奥平定能(貞能)は子貞昌(信昌)と共に亀山城を退去し、滝山城(亀穴城)へ移り、徳川方に転じた。そして古宮城は徳川・奥平連合軍の前に落城したという。 1575年(天正3)長篠合戦後、武田方勢力が後退すると、古宮城は廃城になったものと考えられる。 |
東城(本城)
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| 北から城址遠望 | 南麓に建つ白鳥神社 | 南下空堀 |
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| 東二の丸枡形虎口 | 東二の丸・東空堀 | 東本丸北・竪堀 |
西城(出城)
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| 西本丸 | 西本丸下横堀�� | 西本丸下横堀�� |
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| 土塁 | 西本丸西・連続横堀 | 下から見る連続横堀 |
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| 西城北・最下部の堀 | 堀に見られる畝 | 西城北堀 |
「パンフレット」
「静岡・愛知・岐阜の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2007年1月
