二重堀砦

二重堀砦ふたえぼりとりで
愛知県小牧市大字二重堀
Mapion

--砦址碑--
別名    
交通 名鉄小牧線「小牧原駅」から徒歩15分。
築城年代 1584年(天正12)
築城者 羽柴秀吉
形式 平城
主な城主 日根野弘就
1584年(天正12)小牧合戦の際、楽田城に本陣を置いた羽柴秀吉が築いた砦の一つで、小牧山城を北・東から包囲する態勢をとった。
現在一帯は宅地化され遺構は無いが、小牧山北方に築かれた砦群の中では比較的大きな規模で、名称のように二重堀が巡らされていたと思われる。小牧山に最も近く、しばしば夜襲を受けたが、日根野弘就が守って武名を挙げ、秀吉が退いた後は、黒田孝高・明石則実らが留まった。

参考文献 「静岡・愛知・岐阜の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2009年4月