楽田城

楽田城がくでんじょう
愛知県犬山市字城山
Mapion

--楽田小前にある城址碑--
別名    
交通 名鉄小牧線「楽田駅」から徒歩10分。
築城年代 1504〜21年(永正年間)
築城者 織田久長
形式 平城
主な城主 羽柴秀吉
1504〜21年(永正年間)織田久長によって築かれたと伝えられる。
遺老物語」に楽田城が急襲された1558年(永禄1)当時の様子が伝えられ、城中には高さニ間の垣が築かれ、その上の櫓階上の中央には八畳敷の二階座敷が設けられていたとされ、これが天守閣の起源ともいわれる。
1558〜70年(永禄年間)頃、犬山城主津田信清に攻略されたが、その後織田信長が奪って、坂井政尚が守将となった。
1584年(天正12)小牧長久手合戦の際には、徳川家康の本陣である小牧山城に対峙する、羽柴秀吉本陣が置かれた。

参考文献 「現地案内板」
                        「静岡・愛知・岐阜の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2009年4月