堀川城

堀川城ほりかわじょう
静岡県浜松市北区細江町気賀
Mapion

--城址碑--
別名 堀河城
交通 天竜浜名湖線「気賀駅」から徒歩10分。
築城年代 1568年(永禄11)
築城者 斎藤為吉ら
形式 平城
主な城主 斎藤為吉
1560年(永禄3)桶狭間合戦後、徳川家康が岡崎城に入城して独立を果たし、織田信長と結ぶと、今川氏に属す斎藤為吉・新田四郎・武田右京・山村修理・尾藤主膳ら付近の土豪は家康の遠江侵攻に備え、この堀川城を築いた。
1568年(永禄11)刑部城を落とした家康は翌年3月27日、付近の土豪・農民ら2500余人が籠もる堀川城を攻め、斎藤為吉は討死、堀川城は落城した。この時捕らえられた捕虜700余人が処刑された場所は、獄門畷と呼ばれている。
現在城址一帯は水田や畑となり、城址碑と首塚があるのみとなっている。
北東から見る城址 首塚 城址東側

参考文献 「現地案内板」
                        「静岡・愛知・岐阜の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2014年1月