山口県岩国市横山 -錦帯橋から見る陣屋跡一帯- |
別名 | 御土居・御館 |
交通 | 各線「岩国駅」からバス「錦帯橋」下車。バス停から徒歩15分。 |
築城年代 | 1596〜1615年(慶長年間) |
築城者 | 吉川広家 |
形式 | 陣屋 |
主な城主 | 吉川氏 |
1600年(慶長5)関ヶ原合戦後、この地に入部した吉川広家が横山山頂に岩国城を築いた際、山麓に設けられた居館に始まる。 1615年(元和1)一国一城令により、山上の岩国城が完成から僅か7年で廃城となると、以後岩国藩は明治まで山麓の居館で藩政を行う事となり、幕末には実質10万石ともされる石高になった。 錦川を天然の堀とし、川向いに城下町が形成され、1673年(延宝1)3代藩主広嘉の時、陣屋と城下町を繋ぐ錦帯橋が完成した。 |
石見吉川氏屋敷跡 |
旧目加田家屋敷 |
吉香神社境内、錦雲閣・水掘 |
吉川史料館前堀跡 | 吉川経家弔魂碑 1581年(天正9)鳥取城で自刃した 経家の子経実は、吉川広家に従って 岩国に入り、その子孫は代々岩国藩 家老職を務めた。 |
岩国城天守閣から見る陣屋跡 |