岩国城

岩国城いわくにじょう
山口県岩国市横山
Mapion

--天守閣--
別名 横山城
交通 各線「岩国駅」からバス「錦帯橋」下車。
岩国城ロープウェイ山麓駅まで徒歩20分。
築城年代 1596〜1615年(慶長年間)
築城者 吉川広家
形式 平山城
主な城主 吉川氏
1600年(慶長5)関ヶ原合戦で西軍総大将として敗れた広島城主毛利輝元は、従来の120万石の領地を削られ、長門・周防2ヶ国36万9千石に移封された。吉川元春の3男で月山富田城12万石にあった広家もまた3万石で岩国に移封となると、この横山山頂に要害を、山麓に居館を築く事とし、1603年(慶長8)着工、1608年(慶長13)岩国城は完成した。
しかし1615年(元和1)一国一城令により、完成から僅か7年で廃城となり、以後明治まで山麓の居館で藩政治が行われる事となる。
石垣 大釣井 大手門跡石垣
天守閣 天守閣から見下ろす陣屋跡 旧天守台石垣
本丸・北の丸間空堀 北の丸石垣 錦帯橋・城址遠望

参考文献 「現地案内板」
                        「鳥取・島根・山口の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2013年1月