上泉城

上泉城かみいずみじょう
群馬県前橋市上泉町
Mapion

--上泉伊勢守像--
別名     
交通 上毛電鉄上毛線「上泉駅」から徒歩10分。
築城年代     
築城者 上泉氏
形式 平城
主な城主 上泉(大胡)武蔵守信綱
大胡城の支城で、大胡氏一族である上泉(大胡)武蔵守信綱が在城した。「剣聖」とうたわれた上泉伊勢守信綱(秀綱)はその子と考えられる(混同や誤伝も考えられ諸説ある)。信綱は「新陰流」の祖として広く知られ、箕輪城主長野氏に仕えていたが、その後諸国流浪の旅に出た。門人には柳生氏らがおり、奈良県柳生町にも供養塔が建立されている。
南から玉泉寺(出丸)遠望 西林寺(一の郭) 上泉伊勢守顕彰碑(西林寺境内)
上泉伊勢守墓所(西林寺境内) 本丸 本丸・郷蔵
1796年(寛政8)天災や飢饉に備え、
穀物を貯蔵する目的として建てられ
た土蔵

参考文献 「群馬の古城 あかぎ出版」
                 「群馬県の中世城館跡 群馬県教育委員会」
                「茨城・栃木・群馬の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2012年1月