勝山城

勝山城かつやまじょう
広島県廿日市市宮島町
Mapion

--城址碑--
別名       
交通 JR山陽本線「宮島口駅」からフェリーで10分。
桟橋から徒歩15分。
築城年代 1524年(大永4)頃か
築城者 大内義興
形式 山城(丘城)
主な城主 己斐豊後守・新里宮内少輔
厳島神社南の小丘上にあり、往時この小丘は岬であったとされる。
1524年(大永4)頃、大内義興が安芸西部に侵攻した際、拠点として築かれたと考えられ、義興・義隆父子は勝山城に本営を置いていたが、翌5年には門山城に本営を移した。
1555年(天文24)厳島合戦の際に陶晴賢が一時陣したが、宮尾城方面の展望がきかなかった為、塔の岡へ移動している。
現在城址には多宝塔が建ち、城址碑が立つのみとなっている。

参考文献 「広島・岡山の城郭 新人物往来社」 
訪城回数 1
2008年1月