小出秀政屋敷

小出秀政屋敷こいでひでまさやしき
愛知県名古屋市中村区中村町木下
Mapion

--小出秀政邸址碑--
別名     
交通 地下鉄東山線「中村公園駅」から徒歩5分。
築城年代     
築城者     
形式 屋敷
主な城主 小出秀政
豊臣秀吉に仕えた小出秀政屋敷跡。1540年(天文9)この地で生まれた秀政は同郷の縁で秀吉に従い、後に秀吉の母大政所の妹・栄松院を正室としている。
1582年(天正10)播磨国姫路城留守居役を勤め、1585年(天正13)和泉国岸和田城に入城し、3万石を領した。
1598年(慶長3)秀吉の死に際し、片桐且元と共に秀頼の補佐を依頼され、摂津国大坂城本丸裏門の番に就いた。1600年(慶長5)関ヶ原合戦の際、秀政は長男吉政と共に西軍に従うが、戦後東軍に従った次男秀家の活躍により所領を安堵されている。1604年(慶長9)没した。
中村公園内、妙行寺西側に碑が立つ。

参考文献 「現地案内板」
                        「静岡・愛知・岐阜の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2017年4月