長野県小諸市丁
--三の門--
| 別名 | |
| 交通 | しなの鉄道「小諸駅」より徒歩3分。 |
| 築城年代 | 1487年(長享1) |
| 築城者 | 大井伊賀守光忠 |
| 形式 | 平城 |
| 主な城主 | 仙石秀久 |
| 1487年(長享1)大井伊賀守光忠により築かれた鍋蓋城(後の鍋郭)に始まる。その子光為は鍋蓋城の支城として乙女城(後の二の丸)を築き、周辺にも支城として手城塚城・与良城・七五三城・富士見城等を配置した。 1554年(天文23)武田信玄の侵攻により、小諸城は自落。信玄は拠点として大改修し、小山田昌行を置いた。この時山本勘助が縄張りを行ったともいわれる。 1582年(天正10)織田信長による甲州征伐の際、城代下曾根覚雲斎は小諸城に逃れてきた武田信豊を謀殺し、信長に降るが自身も討たれたという。武田氏滅亡後、上野国厩橋城に入城した滝川一益の所領となるが、神流川合戦後、小諸城には後北条方大道寺政繁が入城した。後北条氏は甲斐の領有を巡り徳川家康と争うが、その後和睦し、家康から佐久を与えられた依田信蕃が入城する。信蕃が岩尾城攻めで討死すると、その子康国は家康より松平姓を与えられ小諸城主となった。 1590年(天正18)豊臣秀吉による小田原攻めにより後北条氏が滅亡すると、秀吉配下仙石秀久が5万石で入封し、この時小諸城は近世城郭として整備された。1622年(元和8)秀久の子忠政が上田城へ移った後、城主は目まぐるしく替わり、牧野氏の時、明治を迎えた。 |
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| 大手門(瓦門・四の門) | 三の丸 | 憩石(徳川秀忠床几石) |
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| 二の門跡 | 二の丸 | 南丸 |
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| 空堀 | 本丸・懐古神社 | 天守台石垣 |
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| 荒神井戸 | 地獄谷・酔月橋 | 水の手不明御門跡からの眺め |
「日本の城 小学館」
訪城回数 2
2006年7月
2024年4月
2024年4月
