小漆川城

小漆川城こうるしがわじょう
山形県西村山郡大江町左沢
Mapion
案内板地図

--城址案内板--
別名     
交通 JR左沢線「左沢駅」から徒歩15分。
築城年代 1615〜24年(元和年間)
築城者 酒井直次
形式 平城
主な城主 寒河江氏
1622年(元和8)山形城主最上氏が改易となると、鶴ヶ岡城主酒井忠勝の弟直次が1万2千石で左沢に入部した。直次ははじめ左沢楯山城に入城するが、その後この小漆川城を築いて居城とした。
1631年(寛永8)直次が跡継ぎの無いまま亡くなると、左沢藩は取り潰され、松山藩の所領となり、1648年(慶安1)小漆川城は廃城となった。
南は漆川が流れ、北と東は谷になっている小漆川に囲まれた台地に築かれている。台地上はほとんど宅地化されており、僅かに土塁と思われる土盛が確認出来るだけとなっている。
城址東側 三の丸北東隅に建つ神明社 本丸

参考文献 「現地案内板」
                        「山形・宮城・福島の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2014年9月