二連木城

二連木城にれんぎじょう
愛知県豊橋市二連木町
Mapion

--城址遠望--
別名  
交通 JR東海道本線「豊橋駅」からバス「東田中郷」下車。
築城年代 1493年(明応2)
築城者 戸田宗光
形式 平城
主な城主 戸田(松平)康長
1481年(文明13)頃、戸田宗光は田原城を築いて本拠とし、牧野城主牧野氏と並ぶ三河国の有力国人として成長する。そして1493年(明応2)宗光は田原を子憲光に委ねると、今川氏親が築いた船形山城に対抗する為、この二連木城を築いたとされる。
1575年(天正3)5月、長篠合戦の前哨戦として武田勝頼が攻めている。
1590年(天正18)戸田(松平)康長の時、徳川家康の関東移封に伴い、武蔵国東方へ移った。
二の丸は老人福祉センター敷地となるが、本丸は大口公園となり、土塁や空堀が比較的良く残されている。
本丸 城址碑 本丸・二の丸間空堀

参考文献 「現地案内板」
                        「静岡・愛知・岐阜の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2006年8月