大田和城

大田和城おおたわじょう
神奈川県横須賀市太田和4丁目
Mapion

--城址碑--
別名 矢城山
交通 京急久里浜線「三崎口駅」からバス「太田和」下車。
バス停から徒歩15分。
築城年代 鎌倉時代
築城者 大田和義久
形式 山城
主な城主 大田和氏
平安時代末期、又は鎌倉時代初期に三浦義明の3男大田和義久により築かれたと考えられ、衣笠城の支城として、鐙摺城芦名城・大田和城を経て、衣笠城南方に至る道を固めていたと思われる。
1247年(宝治1)宝治合戦で三浦氏が滅んだ後も大田和弥次郎なる人物の名がみえ、大田和城は存続していたとも思われ、これに由来するものなのか、「ヤジロー山」とも呼ばれている。
現在城址は老人ホーム敷地となり、入口に城址碑が立つ。西側の小丘が「ヤジロー山」だが入口は見当たらず、遺構の確認は出来なかった。
西からヤジロー山遠望 城址南側 ヤジロー山北西麓に立つ標柱

参考文献 「日本城郭全集 人物往来社」
            「千葉・神奈川の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2013年2月