実蒔原古戦場

実蒔原古戦場
神奈川県厚木市七沢

1488年(長享2)
山内上杉顕定×扇谷上杉定正
Mapion

--案内板--
交通 小田急線「愛甲石田駅」から徒歩50分。
64号線東側に水車があり近くに案内板・碑があります。
1486年(文明18)太田道灌が糟屋館で扇谷上杉定正に謀殺されて2年後、1488年(長享2)2月、鉢形城から出陣した山内上杉顕定は、1千余の兵を率い七沢城を攻めた。これに対し扇谷上杉定正は川越城から手兵2百の兵をもって出陣し、5日実蒔原に陣する顕定と争った。顕定は背後にある七沢城を攻め、その際城主で定正の兄弟ともいわれる朝昌は討死したともされるが、顕定を敗走させた。
木の下に古戦場碑が立つ

参考文献 「現地案内板」
                      「千葉・神奈川の城郭 新人物往来社」
2007年6月