滋賀県彦根市佐和山町
--大手から城址遠望--
| 別名 | 佐保城 |
| 交通 | JR東海道本線「彦根駅」から登山口まで徒歩20分。 龍潭寺裏から登山道があります。 |
| 築城年代 | 1190〜99年(建久年間) |
| 築城者 | 佐保時綱 |
| 形式 | 山城 |
| 主な城主 | 磯野員昌・丹羽長秀・石田三成 |
| 佐和山城が文献に現れるのは1190〜99年(建久年間)で、近江守護佐々木定綱の6男佐保時綱が築いた事に始まるとされる。 戦国時代に入ると京極氏に代わり、小谷城主浅井氏が台頭し、佐和山城にはその重臣磯野員吉・子員昌が入城する。1570年(元亀1)姉川合戦後、員昌が籠もる佐和山城は織田信長勢に攻められ、翌年落城し、丹羽長秀が入城した。 1582年(天正10)本能寺で信長が討たれると、1583年(天正11)羽柴秀吉は堀秀政に5万石を与えて守らせた。その後1585年(天正13)堀尾吉晴、1590年(天正18)19万4千石をもって石田三成が城主となる。 1600年(慶長5)関ヶ原合戦後、石田三成旧領18万石を与えられた井伊直政が入城、1606年(慶長11)その子直勝(直継)により彦根城が築かれると、佐和山城は廃城となった。 1614年(慶長19)改易となった相模国小田原城主大久保忠隣は彦根藩主井伊直孝預かりの身となり、麓に建つ龍潭寺境内に大久保忠隣幽居跡碑が立つ。 |
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| 大手土塁・堀跡 | 女郎谷 | 千貫井戸 |
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| 南西の眺め | 本丸石垣�� | 本丸石垣�� |
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| 本丸 | 本丸から彦根城遠望 | 煙硝櫓跡 |
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| 大久保忠隣幽居跡碑・龍潭寺 | 清涼寺・城址遠望 | 彦根城から見る佐和山城 |
「京都・滋賀・福井の城郭 新人物往来社」
2006年11月
2009年3月
2009年3月
