洲崎館

洲崎館すざきだて
北海道檜山郡上ノ国町北村
Mapion

--砂館神社--
別名      
交通 JR江差線「上ノ国駅」から徒歩15分。
築城年代 1457年(長禄1)
築城者 武田(蠣崎)信広
形式
主な城主 武田(蠣崎)信広
1457年(長禄1)コシャマインの乱の際、花沢館主蠣崎季繁の客将であった武田信広は総大将として活躍し、戦後季繁の養女である安東政季の娘を娶ると、同年この洲崎館を築いて蠣崎氏を称し、独立した。北海道の館の中で唯一成立年代が明らかな館址である。
その後季繁が亡くなると、勝山館を築いて移ったものと思われる。
現在館址は砂館神社となっており、本殿背後には空堀跡と思われる地形が残されている。
館址碑 本殿背後の窪地は空堀跡か 堀切状の地形も見られる

参考文献 「現地案内板」
                     「北海道・沖縄の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2013年4月