愛知県安城市高木町下屋敷 城址碑地図 --城址碑-- |
別名 | |
交通 | JR東海道本線「安祥駅」から徒歩20分。 |
築城年代 | 室町時代 |
築城者 | 高木宣光 |
形式 | 平城 |
主な城主 | 高木清秀 |
室町時代、高木宣光がこの地に来住したと伝えられる。 1563年(永禄6)三河一向一揆の際、徳川家康に従った緒川城主水野信元の家臣として戦功を挙げた高木清秀は先祖縁の高木の土地を与えられたという。 1576年(天正4)信元が甲斐武田家内通の罪により討たれると、主を失った清秀は織田信長の命により佐久間信盛に仕えた。 1582年(天正10)清秀は家康と主従関係を結び、徳川家十六神将の一人に数えられ、1590年(天正18)家康が関東に入国すると、武蔵・上総・相模国に5千石の知行を得、この地を去った。そして1594年(文禄3)子である正次に家督を譲ると、相模国海老名郷に隠棲した。 安祥東部小学校の北東、「下屋敷」が城址。現在一帯は住宅地となるが、かつては土塁が残されていたという。東側に城址碑・案内板が立つ。 |
東側から遠望 | 高木清秀墓碑・妙源寺 |