高山陣屋

高山陣屋たかやまじんや
岐阜県高山市八軒町
Mapion

--高山陣屋御門--
別名  
交通 JR高山本線「高山駅」から徒歩10分。
築城年代 1695年(元禄8)
築城者 伊奈半十郎忠篤
形式 陣屋
主な城主 伊奈半十郎忠篤
1585年(天正13)羽柴秀吉の命を受けた越前大野城主金森長近率いる討伐軍が飛騨に侵攻すると、三木氏は瞬く間に滅亡し、翌年飛騨国は長近に与えられた。以降飛騨国は金森氏が高山城を本拠とし、代々領有したが、1692年(元禄5)頼時の時、将軍徳川綱吉の不興を 買い、出羽国上山へ移された。
その後飛騨国は天領となり、高山城が破却されると、1695年(元禄8)西麓、金森氏時代の下屋敷にこの高山陣屋が設けられた。以後明治に至るまで25代の代官が江戸から派遣され、飛騨国の政務が行われた。

参考文献  「現地案内板」
                         「静岡・愛知・岐阜の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2014年4月