天満本願寺

天満本願寺てんまほんがんじ
大阪府大阪市北区天満1丁目
Mapion

--川崎東照宮跡--
別名      
交通 JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩10分。
築城年代 1585年(天正13)
築城者 顕如
形式 寺院
主な城主 顕如
1580年(天正8)石山本願寺を退去した顕如は鷺森を経て貝塚御坊へ移った。更に1585年(天正13)8月30日、豊臣秀吉から天満に寺地を与えられた顕如はこの地に移ると本願寺の新たな本拠として堂塔伽藍の建築や寺内町の建設が行われた。
しかし1591年(天正19)1月、秀吉は本願寺の京都移転を命じ、七条堀川に広大な寺地を寄進すると、翌年7月4日、本願寺は京都へ移った。
天満本願寺は現在の造幣局付近に在ったといわれるが詳細は不明。画像は造幣局西、滝川小前に立つ川崎東照宮跡碑。

参考文献 「現地案内板」
                    「大阪・兵庫の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2017年1月