鷺森本願寺

鷺森本願寺さぎのもりほんがんじ
和歌山県和歌山市鷺ノ森
Mapion

--鷺森別院--
別名 雑賀御坊
交通 各線「和歌山市駅」から徒歩5分。
築城年代 1563年(永禄6)
築城者       
形式 寺院
主な城主 顕如
鷺森別院の開創は、1467年(文明8)本願寺8代蓮如の弟子、了賢が建立した冷水御坊(海南市冷水)が起源とされる。その後1507年(永正4)黒江御坊(海南市黒江)、次いで1550年(天文19)弥勒寺山、そして1563年(永禄6)この地に移った。
1570年(元亀1)から織田信長と石山本願寺との間で始まった10年に及ぶ石山合戦の末、1580年(天正8)3月5日、天皇の仲介もあり、信長との和睦が成立すると、4月9日石山を退去した本願寺11代顕如はこの地に移り、鷺森が本山となった。
1583年(天正11)貝塚へ移り、その後天満を経て、1591年(天正19)京都へ移転した。

   参考文献  「本願寺鷺森別院 和歌山教区教務所 HP」
「歴史群像シリーズ 学研」   
訪城回数 1
2009年3月