徳川家康陣所

徳川家康陣所とくがわいえやすじんしょ
愛知県新城市竹広
Mapion

--八釼神社--
別名 弾正山
交通 JR飯田線「茶臼山駅」から徒歩20分。
築城年代 1575年(天正3)
築城者 徳川家康
形式 陣城
主な城主 徳川家康
1575年(天正3)長篠・設楽原合戦の際、徳川家康が布陣した。5月16日、織田信長と共に岡崎城を出陣した家康は牛久保城に泊まり、17日は野田の原に野宿を取り、18日にこの弾正山に本陣を構えると、北東の武田軍を一望出来る最前線の物見塚を指揮所とした。そして家康以下、大久保忠世・大須賀康高・榊原康政・本多忠勝・鳥居元忠らが連合軍右翼として布陣した。
現在は八釼神社境内となる。北東400メートルには物見塚碑が立ち、設楽原古戦場跡が一望出来る。
物見塚から見る武田方陣跡
正面は山県昌景陣跡

参考文献 「東三河の史跡めぐり 鈴木健著 私家版」
訪城回数 1
2006年8月