土浦城

土浦城つちうらじょう
茨城県土浦市中央1丁目
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--太鼓櫓門--
別名 亀城
交通 JR常磐線「土浦駅」から徒歩15分。
築城年代 1429〜41年(永享年間)
築城者 若泉(今泉)三郎
形式 平城
主な城主 菅谷勝貞
平安時代に平将門が築いたという伝承もあるが、文献上では1429〜41年(永享年間)若泉(今泉)三郎により築かれた事に始まる。
1516年(永正13)小田城主小田氏の家臣菅谷勝貞に攻められ、以後小田氏の支配下に入る。
1590年(天正18)豊臣秀吉による小田原攻めの後、徳川家康が関東に入国すると、土浦城は結城城主で、家康の2男秀康の支配下に置かれた。
1601年(慶長6)秀康が越前国北庄へ移ると、城主は松平(藤井)・西尾・朽木・土屋・松平(大河内)氏と続き、1687年(貞享4)再び土屋政直が入城すると、明治まで土屋氏が続いた。
現在は本丸と二の丸の一部を残すのみだが、亀城公園として整備されており、堀跡が良く残されている。
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大手門跡碑
二の丸二之門跡に移築されている
旧前川口門
本丸内堀
本丸東土塁 本丸に復元された西櫓 本丸東側内堀

参考文献 「現地案内板」 
                        「茨城・栃木・群馬の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2013年5月