矢沢城

矢沢城やざわじょう
長野県上田市殿城
Mapion

--主郭背後堀切・石積み--
別名  
交通 上信越自動車道「上田菅平」ICから車で10分。
築城年代 戦国時代
築城者 矢沢綱頼か
形式 山城
主な城主 矢沢頼定
真田幸隆の弟、矢沢綱頼(頼幸)の居城。綱頼は、真田氏重臣として沼田城代を1548年(天文17)頃まで8年間務めた。
1585年(天正13)上田合戦の際、綱頼の子、三十郎頼定がこの城を守り、8百の兵で、依田源七郎ら1千5百の軍勢を退けた。
その後矢沢氏は真田信之に従って松代へ移り、代わって上田藩初代藩主仙石忠政の3男仙石政勝が矢沢の地を治めた。
三郭・四郭 石垣・公園化に伴うものか 二郭に建つ社
二郭石垣 主郭 主郭背後堀切から延びる竪堀

参考文献 「現地案内板」
                    「長野・山梨の城郭 新人物往来社」
訪城回数 2
2006年7月
2008年3月