長野県茅野市宮川
1542年(天文11)
武田晴信×高遠頼継
--案内板--
| 交通 | 中央自動車道「諏訪」ICから車で15分。 |
| 1541年(天文10)家督を継いだ武田晴信は翌年瀬沢合戦で小笠原長時・諏訪頼重らに勝利し、諏訪侵攻を開始すると、高遠頼継はこれに呼応し、干沢城に籠もった。頼重は上原城を捨て、支城である桑原城に籠もるが、講和が成立し、甲府に送られた。その後7月21日、頼重は切腹させられ、諏訪惣領家は滅亡した。 これにより宮川を境に東は武田氏、西は高遠氏が領する事となったが、諏訪一族である頼継は諏訪領土を半分しか与えられない事に不満を持ち、諏訪を一手に治めようと挙兵した。これに晴信は頼重の遺児虎王を擁し、5千の兵を率い、9月25日安国寺門前一帯で両軍は争い、7百余人の戦死者を出し頼継は敗走した。 |
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| 安国寺 | 安国寺付近から干沢城遠望 | 宮川 往時は西寄り、干沢城山裾を 流れていたという。 |
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