勝山御殿

勝山御殿かつやまごてん
山口県下関市田倉
Mapion

--本丸南石垣--
別名 勝山陣屋・勝山ノ営
交通 各線「新下関駅」からバス「田倉」下車。
築城年代 1864年(元治1)
築城者 毛利元周
形式
主な城主 毛利元周
1863年(文久3)長州藩は攘夷を実行し、関門海峡において外国船と戦いが起こった。当時長府藩主13代毛利元周は櫛崎城に居住していたが、海岸に近く危険な為、6月28日からこの地に築城を開始し、1864年(元治1)1月完工、2月1日に入城しており、僅か7ヶ月程で急造された。
1868年(慶応4)元周はこの城内で病没するが、その子元敏が跡を継いで在城し、廃藩置県まで続いた。
青山勝山四王司山三山に囲まれた谷奥に位置する。勝山御殿跡公園として綺麗に整備されており、大規模な石垣が残されている。
三の丸虎口 三の丸虎口石垣 三の丸
本丸西虎口 内側から見る本丸西虎口 本丸(表)
本丸東虎口 本丸(奥) 本丸西石垣

参考文献 「現地案内板」
                        「鳥取・島根・山口の城郭 新人物往来社」 
訪城回数 1
2015年3月