高知城

高知城こうちじょう
高知県高知市丸ノ内1丁目
Mapion

--天守閣--
別名 もと大高坂城
交通 土佐電鉄伊野線「高知城前駅」下車他。
築城年代 1601年(慶長6)
築城者 山内一豊
形式 平山城
主な城主 山内一豊
1601年(慶長6)1月、関ヶ原合戦後、長宗我部氏に代わり、土佐国20万2千6百石を与えられた山内一豊は浦戸城へ入城するが、土地が狭く、城下町建設に不適当であった為、6月この大高坂山に新城の築城を開始した。元々この地には大高坂城が築かれており、1588年(天正16)長宗我部元親が岡豊城から移り、城下町の建設を試みたが、水害に悩まされ断念し、浦戸城へ再度移っていた。一豊も城下町の建設に苦心するが、自ら現場を視察し、工事に携わる人々を督励したといい、1603年(慶長8)本丸と二の丸が完成した。
1873年(明治6)明治維新後、追手門と本丸構造物を残して城域は整理され、公園となった。
南水堀 馬場跡 東水堀
追手門 三の丸石垣 下から見上げる天守閣
鉄門跡 詰門(廊下橋) 二の丸虎口
二の丸 二の丸から本丸方面 天守閣
本丸御殿・天守閣 黒鉄門跡 大川筋武家屋敷資料館
旧手嶋家屋敷

参考文献 「現地案内板」
                        「香川・徳島・高知の城郭 新人物往来社」
訪城回数 2
2012年10月
2017年1月