長浜城

長浜城ながはまじょう
高知県高知市長浜
Mapion

--雪蹊寺--
別名      
交通 各線「高知駅」からバス「長浜」下車。
築城年代 1532〜55年(天文年間)
築城者 本山梅慶(清茂)又は茂辰
形式 山城
主な城主 大窪美作守
1521〜28年(大永年間)本山梅慶(清茂)は朝倉城を築き、土佐平野部へ進出すると、1532〜55年(天文年間)岡豊城主長宗我部国親の種崎城に対抗する為、南東の浦戸城と共にこの長浜城を築いたとされ、大窪美作守が城主と伝えられる。
1560年(永禄3)5月26日夜、国親は元家臣福留右馬允の手引きの下、長浜城を奇襲し、攻略。現在北西の谷は「夜討が谷」と呼ばれている。
雪蹊寺・秦神社背後の山が城址とされるが、登山道が分からず、遺構は不明。境内には長宗我部盛親慰霊碑や戸次川合戦で討死した長宗我部信親墓と戦没者供養塔が立つ。
秦神社 長浜城案内板 境内に立つ長宗我部盛親慰霊碑
長宗我部信親墓 戸次川合戦戦没者供養塔 南西から城址遠望

参考文献 「歴史群像シリーズ 学研」
                 「香川・徳島・高知の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2017年1月