反町城

反町城そりまちじょう
群馬県太田市新田反町町
Mapion

--水堀--
別名 反町館
交通 東武伊勢崎線「木崎駅」から徒歩30分。
築城年代 1330年頃(元徳年間)
築城者 新田義貞
形式 平城
主な城主 矢内時英・北条氏邦
新田氏は、4代政義から政氏・基氏・朝氏まで、由良台源氏館に居住していたが、1329〜30年(元徳年間)8代義貞の時、台源氏館が手狭になった事と外堀貯水の便が悪かった為、この地に館を築き、移り住んだといわれる。義貞が各国転戦中は大舘館主大舘宗氏の子である氏明が預かっていたという。
戦国時代に入ると、江田城と共に金山城の支城として改修され、由良氏家臣の矢内修理亮時英、または矢内豊後守が在城したといわれる。
1584年(天正12)後北条氏は江田城とこの城を占拠し、金山城攻めの拠点として北条氏邦が本陣を置いた。
本丸・照明寺(反町薬師) 本丸南土塁 水堀

参考文献 「現地案内板」
                        「茨城・栃木・群馬の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2008年2月