香川県高松市玉藻町 --艮櫓-- |
別名 | 玉藻城 |
交通 | 各線「高松駅」から徒歩5分。 |
築城年代 | 1588年(天正16) |
築城者 | 生駒親正 |
形式 | 平城(水城) |
主な城主 | 生駒氏・松平氏 |
1587年(天正15)羽柴秀吉の四国平定後、生駒親正は讃岐国17万6千石を与えられると、引田城に入城し、翌年三重の天守を擁するこの高松城を築いて移った。北は海、三方は堀を廻らして海水を引き入れており、伊予国今治城・豊前国中津城と共に日本三大水城の一つに数えられる。 堀は北の国道30号線の下をくぐり、瀬戸内海とつながっており、現在でも内堀・中堀の水位は潮の満ち干きにより変わる。 1640年(寛永17)高俊の時、御家騒動が起こり、生駒氏は4代54年にして改易となり、出羽国由利郡へ移ると、1642年(寛永19)代わって常陸国下館城から松平頼重が入封し、高松藩が成立、高松城は改修・拡張された。 1869年(明治2)版籍奉還に伴い廃城となり、陸軍省に接収された。 |
水門 | 月見櫓 | 水手御門 |
月見櫓 | 東の丸石垣 | 廊下橋 |
天守台 | 被雲閣 | 馬場跡 |
東門(大手門)石垣 | 艮櫓 | 艮櫓 |