愛媛県今治市通町3丁目 --天守閣-- |
別名 | 吹揚城 |
交通 | JR予讃線「今治駅」から徒歩20分。 |
築城年代 | 1602年(慶長7) |
築城者 | 藤堂高虎 |
形式 | 平城 |
主な城主 | 松平氏 |
1602年(慶長7)伊予半国20万石を与えられた宇和島城主藤堂高虎は、それまでの今治の拠点であった国分山城を廃し、瀬戸内海を掌握する為に今治城を築いた。1604年(慶長9)に完成し、3重の堀には海水を引き入れ、讃岐国高松城・豊前国中津城と共に日本三大水城の一つに数えられる。 1608年(慶長13)高虎が伊賀・伊勢20万石を与えられ、伊勢国津に移ると、代わって養子である高吉が入城した。1635年(寛永12)その高吉も伊賀国名張へ移ると、松山藩主松平定久の弟定房が3万5千石で入城し、以後明治に至るまで代々松平氏が続いた。 |
武具櫓・西多聞櫓・西水堀 | 北から遠望 | 御金櫓 |
土橋 | 鉄御門 | 武具櫓・西多聞櫓 |
藤堂高虎像 | 蒼吹の井 | 内側から見る本丸櫓門 |
天守閣 | 本丸に建つ吹揚神社 | 山里櫓・櫓門 |
山里櫓・櫓門から見る天守閣 | 山里櫓・天守閣 | 海水入水口 |