吉田城

吉田城よしだじょう
愛知県豊橋市今橋町
Mapion

--本丸隅櫓--
別名 今橋城
交通 JR東海道本線「豊橋駅」から徒歩20分。
築城年代 1505年(永正2)
築城者 牧野成時(古白)
形式 平城
主な城主 酒井忠次
1505年(永正2)今川氏に属する一色城主牧野成時(古白)により築かれ、往時は今橋城と呼ばれていた。
1560年(永禄3)5月、桶狭間合戦で今川義元が討死すると、徳川家康は東三河攻略に乗り出し、同8年今川重臣小原鎮実が守る吉田城を攻略し、城代に酒井忠次を置いた。
1590年(天正18)家康の関東移封に伴い、忠次の子家次は下総国臼井城に移り、代わって美濃国岐阜城から池田輝政が15万2千石で入城した。
1600年(慶長5)関ヶ原合戦後、輝政が播磨国姫路城へ移ると、以後吉田城主は目まぐるしく変わり、大河内松平氏の時、明治を迎えた。
二の丸 金柑丸
今橋城時代の本丸といわれる
金柑丸・本丸間土橋
本丸空堀 二の丸・本丸間土橋 本丸
本丸井戸跡 本丸裏御門跡 隅櫓
池田輝政時代の石垣 本丸から北・豊川 豊川対岸から城址遠望

参考文献 「現地案内板」
                        「静岡・愛知・岐阜の城郭 新人物往来社」
訪城回数 2
2006年5月
2014年1月