愛知県新城市字東入船 --土塁上に立つ城址碑-- |
別名 | 新城陣屋 |
交通 | 東名「豊川IC」から車で40分。 |
築城年代 | 1575年(天正3) |
築城者 | 奥平信昌(貞昌) |
形式 | 平城 |
主な城主 | 菅沼氏 |
1575年(天正3)長篠合戦後、長篠城主奥平信昌(貞昌)が築いた事に始まるとされるが、石田に居城した菅沼定継の頃という説もある。信昌はこの城において、徳川家康の長女亀姫を室に迎えた。 1590年(天正18)家康の関東移封に伴い、信昌は上野国宮崎城に3万石を与えられて移った。代わって新城城は吉田城主池田輝政の所領となり、片桐半右衛門が城主となる。 1600年(慶長5)輝政が播磨国姫路城へ移ると、この地は天領となる。 1648年(慶安1)丹波国亀山から菅沼定実が領して陣屋を置き、以後1869年(明治2)まで菅沼氏の本領地となった。 |