愛知県安城市山崎町城跡
--神明社--
愛知県安城市山崎町城跡 --神明社-- |
| 別名 | |
| 交通 | JR東海道本線「安祥駅」から徒歩20分。 |
| 築城年代 | 1547年(天文16) |
| 築城者 | 織田信秀 |
| 形式 | 平城 |
| 主な城主 | 松平信孝 |
| 1535年(天文4)12月、三河国を平定した岡崎城主松平清康(徳川家康の祖父)は勢いに乗じて尾張に進出し、織田信秀の弟である信光が守る尾張国守山城を攻めるが、その最中、誤って家臣阿部正豊(弥七郎)に討たれ、非業の最後を遂げる。清康の死による松平家の混乱に乗じて織田信秀は三河国に侵攻するが、清康の弟である三木城主松平信孝は康孝と共に井田野でこれを撃退した。その後信孝は清康の跡を継いだ幼少の松平広忠の後見役となるが、次第に専横となり、1543年(天文12)不安を感じた重臣達は信孝が広忠の名代として駿府に赴いた隙に三木城を攻めて領地を没収した。これに怒った信孝は織田方に通じると、1547年(天文16)信秀は岡崎城に備える為、山崎城を築いて信孝に居城させた。しかし翌年4月、単独で岡崎城を攻めようと出陣した信孝は明大寺で広忠の待ち伏せに遭い、討死した。 1549年(天文18)今川・松平連合軍が安祥城を攻めた際、山崎城は落城した。 以後山崎城は廃城になったとされるが、現在見られる遺構から1584年(天正12)小牧・長久手合戦後の緊張状態の中、徳川勢により改修・利用されたものと考えられている。 神明社一帯が城址。周囲に土塁や堀が残されている。 |
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| 神明社 | 南東土塁 | 北東土塁 |
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| 案内板 | 北空堀�� | 北空堀�� |
